2018年4月15日日曜日

目に青葉、の季節がやってきます

今年は桜の時期が早く過ぎ、寒暖差が激しいけれども、
気温の高く夏日のような日も多い4月になりました。
気がつくと新緑もりもりの美しい季節をすでに迎えていますね。
年の後半は、リースやお飾りやらと作る仕事が多くなり、
持ち時間との戦い(笑)で、どうしても出かける事が難しくなります。
その分というのではないですが、前半は結構色々出かけて楽しんでいます。
すごく興味のあるもの、前々から気になっていたところと
忙しいと「ま、いっか。」となるものが「ま、行ってみるか。」となったり。
で、気候もいい時期も後押しし・・・最近の色々をご紹介してみます。


庭の改修が3月にようやく終わり、全てがオープンになった庭園美術館に行きました。
新館は完成済みですが、せっかくなら庭も出来てからと思って早何年、
ちょっと興味もある「フランス絵本の世界」という展示があり出かける事に。


エントランスからのアプローチも広々と気持ちいいです

絵本が絵本になる前からの歴史を時系列で展示してました
ビジュアル的にかわいいものがいっぱい!

奥にある日本庭園が綺麗でした
青紅葉がいっぱいです。きっと秋も綺麗ですね


改修前からだともうずいぶん来てなかったんだなぁと。
都心の真ん中なのにふんだんな緑があり気持ちの良い、好きな美術館のひとつです。

そして、銀座の森岡書店での中村なづきさんの個展へ行ってきました。
なづきさんはシルバーや10Kや銅を使い、植物をモチーフに
アクセサリーをメインに作られています。


今回は柳宗民の雑草ノオトがテーマ
根っこまで素敵!


そして同潤会アパートでのアッチコッチバッチの展示へ。
世界の布や缶やらを組み合わせて作られたバッチがいっぱい!
色々な国へ心の旅に出かけられる作品はとてもキュートで世界でひとつ。
お気に入りをいただいてきました。タイとトルコとアフガニスタンの組み合わせ。


表参道ヒルズの一角に残った同潤会はやっぱり素敵
久々に階段を上がったら、上京した頃の青春時代が走馬灯のように


そして、そして、宣伝かねて花生けを。
今年も「野山の花の会」スタート。晩秋まで野趣あふれる花草木を楽しんでください!
ただいまお申し込み受付中です。





 母の日のギフトも受付中です!
今年はよりナチュラルにいたしました。写真はイメージです。


季節の旬の花草木で木箱にアレンジいたします


心をこめてありがとうの気持ちをお届けします。お申し込みお待ちしています!
初夏の花はとりわけ好きなものが多く(多分緑が多いから?!)、
テンションの上がる季節になりました。
たくさん楽しみながら生けたいです!!



2018年4月2日月曜日

春のうららに花を生けてその2

3月の彼岸すぎ、あっという間に桜が咲きました。
あれ蕾がピンクになってきた!と思って喜んでいたら、3分、5分で満開!!
本当にあっという間の出来事みたいに。
まさかの咲いてからの雪はありましたが、その後は強い雨風がなく
花期はまあまあ長かったのかな?
思ったより早くに咲いてしまったので、なんだかよくわからない感じです。

3月から4月にかけては、やはり年度が変わる時でもあり、
いくつかお花のギフトを承ったりしました。
ご用途はいろいろですが、春らしいアレンジをお届けしたのでご紹介します。
その1の時にアップできなかった三渓園の花も一緒に。だだーっとご覧くださいね。


ダンスするような春の花

ふんわりと柔らかな春の日のように

お日様に向かって伸びていくような

もりもり、うごめいてあふれる春を

お届けの花はポピュラーに。すこし意識して生けています。
贈り手の方、受けとる方、どちらにも喜んでいただけるように。
三渓園では、そこの景色のひとつになるように。
芽吹きの季節を自分らしく表現して生けました。


芽吹きの枝を背負子に大きく
「風光る」

春のまあるい空気感を
「長閑」

緑が萌え出てくるように
「青き踏む」

こちらも芽吹きを小さく
「木の芽どき」


それぞれ目的は違うけれど、どんな時も季節を、自然の美しさを大切に生けています。
植物は大きな自然の中のなくてはならないものだから。





そして、5/13(日)は谷中松野屋さんでワークショップをいたします。
「初夏の野山のアレンジメント」
一緒に初夏の自然の景色を季節の花草木で楽しんでみませんか!!



2018年3月17日土曜日

春のうららに花を生けて

春彼岸の入りを迎え、待ちに待った春がやってきますね。
とは言え、先週は気温がびっくりするくらい上がり、桜もびっくり!
なんだか早くにソメイヨシノの開花を迎えそうな勢いで、大慌ての気分です。
そんな季節に1年半ぶり、2回目のグループ花展を開催しています。
1回目は秋で「秋うらら」というタイトルでスタートしたのもあり、
メンバー7名で「うらら会」という集まりになっています。
そして今回は「春うらら」。場所は秋同様、横浜の三渓園内の待春軒です。
「うらら」が春の季語なので、俳句的には春はいらないのかも?ですが、笑。
そして個人的には2回とも、それぞれの作品のタイトルに季語を選び生けています。
今回は「風光る」「長閑」「青き踏む」「木の芽時」の4つ。


こちらは「風光る」
吹く風にきらめく芽吹きの季節の枝をイメージして生けました


ちょうどこんな感じが今の三渓園の花の木の景色
「風光る」「木の芽時」はこんなイメージを生けました

諸葛菜、花大根も「長閑」に生けましたよ

蕗の薹も「青き踏む」に生けました


自然の景色は美しく、少しでも近づけるように生けたいと思うと
まだまだと言うかやっぱり敵うはずもなく、
挑むのではなくてリスペクト、敬意の心で生けようと。
そうすると肩の力も抜けて、気負いのない花が生けれたように思います!
また改めて紹介しますね。(カメラの調子が悪くてPCに取り込めなく・・・)

そして、春からの宣伝を少し。
リゼッタ鎌倉店さまで4/17(火)にワークショップをいたします。
「季節の枝もの、草花で作る箱庭アレンジメント」
もうひとつは、横浜BUKATSUDOさまにて5月から3回連続講座がスタートします。
「季節の花とくらす入門 2018夏」 
どちらも季節の旬の花を楽しんでいただける内容です。
それぞれのHPにリンクを貼りましたのでぜひご覧ください!


リゼッタ鎌倉店でのワークショップのイメージ写真です

2018年3月4日日曜日

弥生三月、春がきました!

3月になった途端に「えっ!!!」って感じで暖かくなりました。
三寒四温はどこへやら?で、きっとまた寒の戻りや花冷えやとありそうですが、
ずっと寒かったので、とりあえずはホッとしますね。

春は嬉しい季節です。
が、私にとって春は少しセンチメンタルになる季節でもあります。
花粉症の方は、春が嫌いになっちゃうというのをよく伺いますが、
そうではなくて、少しリセットの時期でもあるからでしょうか?
夏の終わりから年末まではバタバタしてるので、秋にセンチにはならなくて、
無事仕事納め、新年を清々しく迎えて晴れやかなのが1月。
2月は確定申告をがんばり、終わった途端にセンチメンタルがやってくるのです。
自分の去年の頑張りも感じられたりするのですが、終わった感もあったり。
それと、しばらくできなかったことを実行するのも2月から3月にかけて。
すると、いろんなことをしみじみ考えてしまうから、なのかなぁ。

そんなことを思いつつ、ポカポカ陽気の3月最初の土曜、
ずっと会いにいけなかった家族に会いに埼玉に行ってきました。
ついでに?ずっと行きたかった別所沼のヒヤシンスハウスに寄って、
最近増えているおしゃれなギャラリーショップにも連れて行ってもらって。


別所沼公園で、河津桜が綺麗に咲いていました

立原道造の未完の夢の小屋は市民の有志で建てられました
水曜、土日曜にオープンしてますよ!



そして久々に家の前の緑道を散歩してみました。
犬の散歩がなくなって、歩く方向が駅への方ばかりでしたが暖かな日曜だったので。


うちの植え込みの貝母百合が咲きそう!


緑道にも河津桜かな?綺麗

ヒヤシンスハウスのパンフとスタンプ


「夢みたものは」立原道造
夢みたものは ひとつの幸福
ねがったものは ひとつの愛
山なみのあちらにも しづかな村がある
明るい日曜日の 青い空がある・・・・・略

行けてよかったヒヤシンスハウス。
終わりは始まり。
やってくる新しい季節の中で健やかにまた頑張ろうと
そんな言葉を自分に言い聞かせる弥生三月の始めになりました。


2018年2月19日月曜日

春の萌をみつけてみよう!

2月は一年を通して一番寒い時期だとわかっていますが・・・
今年はことの外、寒い日が続いていますね。
そんな中、毎年2月は確定申告に取り掛かります。
それなりにまとまった時間が必要で、優先順位を一番にして集中しないと
なかなか捗らないので、ここと決めた時に一気に始めるのですが、
ちょうど冬季オリンピックが始まって、いつになくテレビを見てしまってます、汗。
でも、アスリートの方々から熱いものをたくさん頂き、
気持ちだけは少し寒さも吹き飛び、よし頑張ろう!!と思えたりしています。

そして、家の中には春の萌を感じるような花を生けて楽しんでいます。
この時期からは大好きな花の木が順々に出回りだすので、
あれもこれもと生けたくなる時期でもあるのです。
枝物のいいところは、季節の巡りにあわせて楽しめるところです。
そして、固い蕾の頃から開花まで長く楽しめるのも嬉しい。
1、2本あれば、いくつかに分けて生けるのもできます。


白蓮、姫水木、馬酔木、など早春の花の木祭り、笑

白蓮、馬酔木と花が咲きました。姫水木をレンギョウに変えて桜も少し。

こんな風に変化が楽しめて、蕾〜開花と季節のうつろいを感じることができます。



切り分けた枝は小さく、内裏びなと一緒にかざりました



そうだった、そうだった、と今年も内裏びなを慌てて出して、飾りました。
少し花も添えると、早春の花の木の下で仲睦まじく寄り添っているような・・・・
窓から差し込む光は確実に春の光になってきていて、
早春の花の木がより映えて、見ているだけで春がくるなぁと、感じられます。
みなさんも花の木、ぜひ生けてみてください!


それから春のご案内をひとつ。
グループ花展「秋うらら」から約一年半、「春うらら」をまた花仲間7人で開催します。
場所は同じく、横浜の三渓園内の茶店「待春軒」さんです。
秋とはまた違う春の花を楽しんでいただければと思います。
三渓園がとても素晴らしいところなので、散歩がてらいらしていただけると嬉しいです!








外はまだ寒いですが、縮まってばかりいないで、みつけてみましょう春の萌。
次の季節はもうそこらへんまで来ているはずですよ!!


2018年2月5日月曜日

立春です。春を呼び込んで!

2月に入り、節分、立春と迎えると、暦には春がやってきました。
とは言え、立春寒波とやらが日本を覆っているようで、なんとも寒い日が続いています。
東京でも朝は氷点下、日中も10℃に届かない日がほとんどで、
寒さ対策第一の洋服にも飽きてきて、いい加減嫌気がさしてきますね。
そんな「もうしばらくは寒いんだ・・・」と気持ちが落ち気味の辛い時期にくる
「立春」って、なんともありがたい言葉です。
体感はなくても希望を感じて頑張れそう。暦ってすごいですね。

そして、花も「春待つ」から「春呼ぶ」ような花を生けたくなってくる頃です。
2月の花レッスンはそんな花を集めてお待ちしています。
そして、お世話になっている私の部屋さんのルクア大阪店さまでは
リースの展示販売が始まりました。
昨年末の針葉樹のリースから季節は進み、深い緑に明るいグリーンや花色をあわせ
「立春のリース」をイメージして作りました。
晩冬から早春へ、季節の移り変わりを感じていただけると嬉しいです。





これから芽吹く色をぎゅーっと蓄えたような彩りに仕上げました。
みなさんに春を呼び込んでいただけますように!


そして、そして、月初めに兵庫に帰省をしてきました。
このところはこの時期の帰省が続いていて、寒い中、また京都散策へ。
今回は桂離宮、高台寺、詩仙堂と周り、それぞれの個性と違いを楽しみながら、
自然と一体となった作庭と建築物にランドスケープの原点を感じ、
心洗われる時間を過ごしてきました。
お昼にはステファンパンテルで京都ならではのフレンチを
目にも口にも美味しく頂いてきました。




桂離宮

高台寺

詩仙堂

五感で楽しむ美味しいお料理



新緑や紅葉も見たいけど・・・人波ばかりになるのも・・・で、
毎度の事ながら「冬の京都」はおすすめです。
静かな空気に心が洗われる時間をすごしてチャージ、笑。
さあ、春はそこまで!!と、もうひと頑張りいたしましょう。

2018年1月21日日曜日

冬の花で春を待つ

大寒を迎えたとたん東京も雪予報です。さすが大寒ですね。
雪はロマンチックで好きですが、東京の雪は・・・やっかいです。
私は車で荷物を運ぶことも多いのですが、スタッドレスもチェーンも持っていないので、
雪予報が出るとハラハラ。
自然現象は仕方ないので、その時なんとか対処しよう!!と、
そんな感じで30年近く乗り切ってきました。笑。この冬も乗り切りたいと思います!

さて、前回書いた整理の話の続きを少し。
片付けて不要なものを整理していて気づいたこと。
「要るか要らないか?これはとっておこう。使おう。」と残したものの多くは、
1、買う時にしっかり考えて手に入れたもの。
2、少し高価だったけど、ちゃんと作られたもの。
3、間に合わせで買ったものでないもの。
などで、「えー、30年も前に買ったのか!!」と
自分で驚いたりするものも多々ありました。


もう32年になるフランスの柳のバスケット
飴色になってビンテージ感も出ています


写真の柳のカゴは一例で、永く愛着持って使えるものがあるのは嬉しいことです。
もちろん、衝動買いや失敗をしてわかったことでもありますし、
値段の高い安いでもないですし、今の私が気づいたことでもあります。
でも、なにか買い物をする時に上の3つ、少し参考にしてみてください。


で、少し花のことも。
花市場にはもう春の花がいっぱい並んでいますが、
カラフルな春の花はもう少しあとにして、冬は冬らしく、生けて楽しんでいます。



ナズナと啓翁桜と椿
皆早春の花ではありますが、控えめに

姫ミズキ、ガマズミ、スイセン、アリウムコワニー
冬の常緑樹と白い花でクールに


寒い寒いと言いながらも空を見上げると、木蓮や桜やミズキ・・・
樹々の芽が膨らんでいるのを発見します。
そんな「春を待つ」冬景色を生けるのが、この季節にはお似合いですね。






2018年1月7日日曜日

歳神さまをお迎えして

2018年、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
東京は晴天が続き穏やかな年初めの1週間でした。
冬空が澄み渡り、お正月特有の清々しさを感じますね。
仕事も4日からぼちぼちスタートしていますが、
松の内も明けるので、正月気分もいよいよちゃんと切り替えていかねば!です。

なんやかやと夏の終わりからはリース、お正月飾りなどの「作る」仕事が多くなり、
材料とダンボールに囲まれての生活をしていましたので、
外の仕事を納めてからまずは片付けをして、
その流れで気になっていた場所の片付けと掃除をして新年を迎えました。
仕事とプライベートの境界線が少ない生活をしている中での片付けのひとつに
「要らないものを捨てる」がありました。
「要る」「要らない」の線引きも難しく、「何かで、仕事で、使うかも?」
というものが結構あちこちに眠って何年、みたいなものを
「要らないもの」と決めて処分することに。
代表としては「空き瓶」「空き缶」「空き箱」「布の切れ端」「半端な紙もの」
「撮影で作った小間物」「ドライになった植物」などなど。
結構ありますね・笑。そしてこれらにはすべて「可愛い」という前置きがあります。
そう、「可愛いからとっとく」といった類いのものたちです。
しかし、何年も眠っているし、上乗せして増えていくのですから、
たぶんこれからの仕事の内容も前とはまた少し変化もあるし、
年とともにもういいかな?と思う可愛さのものもあり、エイやっ!と処分しました。
整理しながら思ったことは、結局は「こんなに要らないだろう」なんですね。


棚の中も少し残してすっきり!


瓶も棚の中に少しだけ残して飾ると、本当にスッキリ見晴らしよくなりました。
断捨離とかミニマリズムとかにはそんなに興味はなくて、「過不足なく」が目標です。
なにかを決める時、「過不足なく」を自分のものさしとして持つように、
あらゆる事物が自分の中で過不足なく、そんな風に暮らしていけるといいなぁと。
なかなか難しいことですが、年末から年始に思った「これから」のこと。



大方の掃除が終わってからは、お飾りや鏡餅や花を飾って室礼に


これで無事歳神さまをお迎えできます。
おせちはお願いするので、お雑煮だけを作ります。
この辺りも、自分でそれでいいと決めてからは楽チンです。


まさり草の植木さんにお願いしたおせち

美味しいおせちは2日には完食し、量もちょうどよく、年始から過不足なし!笑
適当手抜きで、ゆっくり正月気分の年始になったので、映画を固め観したり。
劇場にも行きましたが、Amazon primeの見放題で気楽に気軽にで選んだり。








何本か観た中に、何気に選んだ中にたまたまフランス映画が3つ。
そういえばフランス映画、久しぶりだったかも?
どれもそれぞれになかなかいい映画でしたが、話違えどどれも柔らかな余韻がある。
それもフランス映画独特の良さかな?と思いました。

映画を観たり、本を読んだり、展覧会に出かけたり、時間とお金の使い方も
大切にして行きましょう。
整理する時にもうひとつ気づいたことがありました。
長くなるので、次回に続く!で。笑
みなさんにとって健やかな一年でありますように!!